こんにちは!
昨日は岐阜県にある西濃学園に行政視察に行ってまいりました。
西濃学園は、全国に24校しかない文部科学省から認可を受けた不登校特例校になります。
不登校特例校とは、不登校や学校生活に困難がある生徒が学校に通えるよう、自由度の高いスケジュールやカリキュラムを提供し、安全で支援的な環境での学習を可能にした学校です。
西濃学園では、村の方々との交流、寮生活、自主的な取り組み、登山、カウンセラーによるカウンセリングに力を入れており、1年が経つ頃には見違えるくらい変化しているそうです。
また、理事長の口癖が「自分で飯を食っていける人間になれ」だそうで、
リアルな体験を重視し、自分自身で決断させることを徹底しているそうです。
特に、「二度目の苦しみを経験させてはいけない」「自分で生き抜いていけるようあえて負荷をかける」という言葉には感銘を受けました。
現在、日本には約25万人の不登校児童数がいるため、この学校の存在が重要になってくるだろうと感じました
それと同時に、不登校予備群を西濃学園のノウハウを用いることで不登校を予防できるかが重要だと学びました。