こんばんは!
昨日は八穂クリーンセンター、鹿伏兎リサイクルセンターを見学し、現在のゴミ処理について学びました!
僕が学ぶ中で感じたのは、技術が向上し、僕の知っている常識とは異なっているということでした!
例えば、
可燃ごみ、不燃ごみの分別に関してです。
昔は、焼却炉の素材が850℃以下で溶けてしまうため、焼却温度を850℃以上にすることができませんでした。
その結果、不燃ごみを燃やすと、ダイオキシンが発生するため、それは問題で があるということで、可燃ごみと不燃ごみを分別していました。
ただ、今は焼却炉の性能が向上し、850℃以上にも耐えられるようになったため、ダイオキシンが発生する温度を超えることができました。
その結果、分別するコストを考えると、全て可燃ごみとして焼却した方が効率が良いというのが、今の常識だそうです。
また、刺身とかが乗ってるトレーも一時期は、リサイクルに回すという考え方が強かったが、カビが生えるリスクが高いため、リサイクルではなく可燃ごみとして焼却した方が良いという考えが多くなったとお話もありました。
焼却技術が上がったことで、
僕が子どもの時の常識から変わりました。
また、リサイクルセンターでは、空き缶を綺麗に潰して欲しくないというお話も出ておりました。
綺麗に潰されると、運搬のために缶を圧縮して大きな塊にするのですが、他の缶と噛み合わず塊にならないため、運搬コストが上がってしまうらしいのです。
これも圧縮技術が上がったことで、
僕が子どもの時の常識から変わりました。
ここから学んだことは、
常識は時代と共に変わっていくということです。
なので、常識に縛られずに生きていきたいですね!